合格後・入学後に親がすべきこと、してあげることって?


合格後これをやるのはNG!


小学校受験は中学受験と違い、ご家族全員が試験を受けるといっても過言ではありません。合否がどうであれ、まずは子どもの努力を簡単な声かけでもいいので、ねぎらってあげましょう。

無事合格通知を受けたのであれば、長年の努力が実ったということでとても嬉しいでしょう。

ただ、この時気をつけたいのが、まだ合否が分かっていないご家庭、もしくは残念ながら不合格になってしまった家庭への声かけです。

「うちは無事合格することができました」、「苦労なさっているんですね、頑張ってください」などの何気ない善意の声かけも、相手を焦らせてしまったり、落ち込ませてしまったりします。とくに幼児教室に通っていた場合は、長年お付き合いして家族ぐるみで頑張ってきたとしても、一瞬で関係が崩れてしまうかもしれません。

ではどうすればいいのでしょうか。それは「喜びを内に秘めておくこと」です。家族内や親戚でお祝いし、あまり周りは詮索しないようにしましょう



不合格後これをやるのはNG!


まず基本的なことですが、お子さまはもちろん、家庭内で誰かを責めるのはやめましょう。小学校受験は確かに今後の人生において重要なターニングポイントになるのは間違いありません。しかし様々な進路選択をとることができるのも事実です。


意外だなと思われるかもしれませんが、私立小学校・国立小学校に合格したからといって、内部進学する人ばかりではありません。公立小学校に通うのは不本意かもしれませんが、進路選択を考え直してみる必要があります。住んでいる場所にもよりますが、公立小学校でも私立中学校を受験する人が多い所もあります。

また少し生々しい話ですが、他人を妬むのもよくありません。一緒に通っていた幼児教室のお友達が受かったからといって、悪口などをいうのはやめましょう。




合格後することはコレ!


努力が実を結び合格したら、やることはたくさんあります。ランドセルや文房具、制服または日常的に着ていく洋服などの準備。電車で通うことになったら、学校に行くまでの道のりをシミュレーションしておきましょう。

少し早いかもしれませんが、習い事を見学しておくのもいいかもしれません。近年は10年前と比べ習い事も多様化しています。スポーツ系から語学系、海外発の教室まで幅広くあります


念願の学校に合格し学校との付き合い方などで、不安はもちろんあるかもしれませんが、ポジティブに考え、お子さまそしてご家庭にとって明るい未来を描けるような事を考えましょう。




ココがポイント!

小学校受験だけでなく、合否の結果を聞くといい意味でも悪い意味でも色々考えがちです。大切なことは自分にとって今やるべきことは何なのか、これからどうしていくのがいいかを考えることではないでしょうか。



インターエデュさんから引用