ETC不正、小学教諭らに有罪 大津地裁

 

電子計算機使用詐欺などの罪に問われた洛南高付属小教諭の男(53)=大津市長等2丁目=と、会社員の男(38)=草津市木川町=の判決が14日、大津地裁であり、赤坂宏一裁判官は教諭の男に懲役3年、会社員の男に懲役2年6月、いずれも罰金30万円、執行猶予4年(求刑懲役3年、罰金30万円)を言い渡した。


 判決によると、2人は共謀し、軽乗用車用の自動料金収受システム(ETC)車載器を普通乗用車に取り付けて高速道路を利用し、正規料金との差額を得たりするなどした。

 

京都新聞