日本経済新聞　引用

リソー教育、岩佐会長兼社長の辞任発表　不適切会計で責任  

個別指導塾大手のリソー教育は17日、岩佐実次会長兼社長が辞任すると発表した。10月１日付で取締役に退き、2014年に発覚した不適切会計の責任を取る。社長には天坊真彦代表取締役専務（50）が昇格するとみられ、今後の取締役会で正式に決める。

　同社はすでに岩佐氏の後継者に天坊氏を選んでいる。引き継ぎも進んでいることから再建の道筋が付いたとして社長を交代する。売上高を水増しする不適切会計が発覚したことをうけ、東京証券取引所が同社を監理銘柄に指定している。